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[週刊BCN 2010年08月09日付 Vol.1345 掲載]
シマンテック 代表取締役社長 河村浩明
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シマンテックは今年、パートナープログラムや営業体制の強化を通じて、SMB、そして売上高1000億円以上の大企業に対してのアプローチを強めている。チャネルビジネスが成熟期を迎えているなか、従来どおりの製品単体売りから、パートナーとのエコシステムも踏まえ、ソリューションセリングの実現に力を入れる。
- 取材・文/鍋島蓉子 写真/大星直輝
プロフィール
(かわむら ひろあき)東京大学工学部物理工学科卒業後、79年、日製産業(現日立ハイテクノロジーズ)入社。96年10月にEMCジャパン入社。執行役員営業統括本部長、執行役員フィールド営業統括本部長を歴任。07年12月、日本オラクル常務執行役員ジャパンライセンス事業システムテクノロジー営業統括などを経て、09年4月にサン・マイクロシステムズ代表取締役社長に就任。10年5月、シマンテック代表取締役社長に就任、現在に至る。
水平分業型に可能性を見出す
──昨年、サン・マイクロシステムズの社長に就任直後の10月にオラクルによるサンの買収が決まり、今年5月にはシマンテックの社長に就任された。この1年間はめまぐるしかったのでは?河村 そうですね。サン・マイクロシステムズの社長として、買収が決まっているなかで仕事を全うしなければいけませんでしたし、悩みました。当時、割と大規模なリストラがあって、社員は落ち込んでいましたし、顧客離れ、パートナー離れも起こっていたのです。それをどう防いで、見込み案件を増やして立て直せるか。大変なチャレンジでしたが、やりがいがありましたね。そんななかで次の勤務先を決めるというのは、正直なところ罪悪感がありました。ですが、昔からトランスフォーメーションというか、企業改革、変革が好きだった。シマンテックジャパンを一緒に成長させないかといわれ、とにかく待つから考えてくれと熱烈なアプローチを受けました。そこまで言ってもらえるならと、社長職を引き受けました。...
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