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2010/04/30 14:28

業界マップ ベンダーの勢力と市場がひとめでわかる

プリンタ業界(マネージドサービス編) (2010年4月)

 景気低迷の影響を受けて、複合機やプリンタの販売も厳しい局面を迎えている。そんな状況を打開するために、各メーカーが力を入れているのが「マネージドサービス」と呼ばれるビジネスだ。サーバーを従量課金制で使うのと同じように、ユーザー企業は機器自体は購入せずに、利用した分でサービス契約料を支払うもモデルだ。プリンタ業界で伸び盛りのマネージドサービスの市場環境とベンダー勢力を解説する。


 IDC Japanの調べによると、2009年7ー9月の国内レーザー複合機市場(MFP)出荷台数は、前年同期比13.5%減と大きく落ち込んだ。その一方で、成長が見込めるのが「マネージドサービス」だ。図では、ガートナーが調べた国内マネージドサービスの市場規模を示した。中長期的な成長を見越しており、08年から13年までの年平均成長率は11%とよみ、“有望株”に位置付けられている。

上図の画像はクリックしたら拡大します

 マネージドサービスの世界市場で市場をけん引するリーダーは、富士ゼロックスだ。他社に比べて先行してこの分野を強化し、先行メリットが生きている点が主な理由で、ガートナーの調べによれば、4割以上のシェアを獲得している。富士ゼロックスのマネージドサービスは佐川急便が利用しており、コスト削減に30%以上貢献したという事例もある。


 国内市場だけでみても、富士ゼロックスは圧倒的に強い。サービス内容も売り上げ規模も富士ゼロックスが突出している。その後に、キヤノンとリコーが追随する形だ。今後両社がどのような手を打つか。まずは3強の動きが注目点だ。

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